脱毛前に行ってはいけないこと

○肌を黒くすること
日焼け、タトゥーなどをするとその部分は黒くなります。
そして、その部分に照射をすると光が集中し熱も同時に集まります。
熱が集まった部分は、黒い部分はヤケドしやすいのです。
日焼けした部分やタトゥーをした部分に毛がある場合、照射しても毛に光が集中せずに、脱毛の効果が現れにくくなってしまいます。
逆に言うと、照射しない部分ならいくら黒くて大丈夫です。
クリニックの方に日焼けはどのくらいまでしていいか聞いた所、夏に日焼け止めを塗り、日常生活で焼けてしまう範囲ならOKだそうです。
海に行ってサンオイルを塗ったり、日焼けサロンで自主的に黒くするほどはNGということです。
○毛を根っこからなくしてしまうこと
毛抜き、除毛クリームは毛根を取ってしまうことで、照射の際に効き目がなくなってしまうため、やってはいけません。
レーザー、光脱毛は、照射し毛根周辺を熱を加えることで、新たな毛を作れないようにする方法なので、毛根が無いことでそれができなくなってしまうのです。
なので、毛を剃ることは可能ですが、毛抜きや除毛クリームは使うのを控えましょう。
照射後に行ってはいけないこと

○運動、飲酒、お風呂
これらの共通点は、血行が促進されて体が温まるということです。
なぜ体を温めてはいけないかというと、照射された所の血流が良くなると同時に、照射された所のダメージに過剰に反応してしまい、毛のう炎などの病気になりやすいからです。
ケガをした時にその部分を冷やすのと同じで、ケガをした部分は温めてはいけないのです。
運動、飲酒、お風呂の他にも、体が温まることは避けましょう。
いつまで体を温めてはいけないかというと、経験則から目安は18時間とかめくんは考えています。
18時間を超えて何かした場合にトラブルがあったことはかめくんはありません。
もともとデリケートな肌の方、敏感肌の方はもう少し時間を置くオススメします。
○照射した部分に強い刺激を与えること
照射した部分がかゆくなったりすることがあります。
それは、体が異常を感知した結果、体を守るための働きです。
引っ掻いたり温めたりしてはいけません。
行って良いのは、その部分を冷やすこと、化粧水やクリームなどで保湿・保護することです。
まとめ

○脱毛前
・肌を黒くしない
・毛根を無くさない
○照射後
・体を暖めない
・照射した所に強い刺激をを与えない